GAFA部長の思考法06

今回の話は「話の粒度」を揃える。これは非常に大切なテーマだと思います。

 

私はよく、話が噛み合っていないと言われるのですが、その場合、①そもそも話しているテーマがずれていること(壊滅的・・・)②話の粒度がそろっていない、のケースがあると思います。

 

話の粒度(レイヤー)を揃える・合わせるって簡単なようで難しいと思うんです。

 

例えば、相手がひまわりの話をしているのかと思えば、花の話をしていたり、家計の話をしていると思えば、給料の話をしていたり。。笑 私の周りでは悲しいことに話の粒度が揃っていない事象に溢れています。 そして、その原因は私にあることが多いと思うので、今回の勉強を機に、しっかりと血肉化していきたいと思います。

 

私の解釈では、話の粒度を揃えるとは、抽象化と具体化による言葉の次元の整理のことだと思います。

 

例えば、動物⇒哺乳類⇒魚類⇒サメ科⇒ジンベエザメ といった感じでしょうか。これは右にいけば行くほど具体的に、逆に左にいけばいくほど抽象的になっており、例えば「動物」と同じレイヤーにあるのは「植物」のような概念で、バラとか料理とかだとおかしいわけです。

 

日々の生活や仕事の中で、上記のような厳密な分類は難しいと思いますが、それでも意識をして話の粒度を揃えて議論しないと、意見が噛み合わない事態に陥ります。

 

例えば、私が毎日頑張る目的の「かっこいいパパになる」について、その手段の粒度をまとめると、以下になると思います。

 

f:id:SAKURANAGASHI:20210119170707p:plain

 

大項目から小項目にいくにしたがって抽象的から具体的になっていき、内容について議論をする際は同じ粒度同士でないと噛み合いません。

 

このレイヤー化を無意識レベルでおこなわないと、日々の議論や打ち合わせの中で建設的な議論ができないと思いますので、私も頑張らなきゃ。。。という感じです。

 

日々意識すること、そして実践することが大切ですね。