GAFA部長の思考法03
今日は要素分解の深堀りをしていきます。まず、要素分解する前に意識するべきコツが3つ。
●視野を広げる
⇒筋トレ情報だけでなく、栄養学の情報など、情報収集の領域を広げる
●視座を高める
⇒目上の人なら・あの人ならどう考えるだろうと、自分の見ている場所の高さを変える
●視点を増やす
⇒売る人の気持だけだけでなく、買う人の気持ちも考えるなど、物事を見る際に、一方的ではなく多面的に見る
これらを意識しながら、要素分解のフレームを自分なりにまとめていきます。著者の思考フレームは大きく以下4つ。
①水平思考
②垂直思考
③思考の高さを変える
④時系列を変える
一つずつ、自分に当てはめながら考えていきたいと思います。
①水平思考
類似性・関連性を浮かべながら思考を横に広げる。コツは、横展開で考えた事象の抽象度を一つ上げることで、自分が対象とする事象に紐付けることができる。
例)
筋トレを効果的におこなうには?
対象を横展開して、筋トレ⇒料理にしてみると・・・
料理がうまくなるには?(自分が料理が好きなので対象にした)
*右側の()は抽象度を上げたもの
・良い包丁を使う(道具にいいものを使う)
・良い食材を買う(自分に取り入れるものの質を上げる)
・定評のあるレシピを参考にする(お手本を見つけ、真似する)
・人に食べてもらい評価してもらう(結果を誰かに見てもらう)
確かに、横展開することで、考える幅が広がった気がします。
②垂直思考
MECE・5W1H。できるだけ多くの視点を洗い出していく。コツは、先にMECEで分類した項目に対して、5W1Hを適用すること。
例)
・①の「結果を誰かに見てもらう」を垂直思考にすると。。
結果を誰かに見てもらう場合、
Who 誰に?⇒ジムトレーナー・友達・家族・会社の人・・・
What 何を?⇒体つき全体・各種数字(体重・体脂肪率・BMI・・・)
When いつ?⇒Whoに対応。
Where どこで?⇒Whoに対応
Why なぜ?⇒誰かに見てもらうことで(1)モチベーション(2)継続性(3)評価が上がると思う。一方で、見せられた側のメリットが分かりづらい。。一緒に筋トレをしあえる関係がベストだと思った。
How どのように⇒直接会えるなら週に1度程度会って共有。難しければメールで共有など。
③思考の高さを変える
水平思考と垂直思考を思考の高さを変えて何度も考える。自分視点から、誰かの視点で考えていく。
例)
②の「結果を誰かに見てもらう」を友人の視点で考えると。。。(友人も筋トレしたいと考えていると仮定)
・結果を競わせたほうがやる気が上がる
・友人と一緒に事務する日を決める
・毎日何らかのアウトプットを共有する仕組みにする
・筋トレの結果を発揮する場を作る
・食事のレシピやおすすめなどあれば共有し合う。
このように、一人ではできないことを「視点」として取り入れることができた。
④時系列で考える
①〜③のプロセスを過去・未来も含めた視点で考える。
例)
・筋トレの数値結果をしっかりととり、振り返りをおこなう
・その結果をもとにどのトレーニングを増やすなどの議論をおこなう⇒PDCA
このパートの内容が壮大なため、文章が長くなってしまいましたが、上記のようなステップをしっかり考えることで、要素分解とその深堀りが再現性高くできるような気がしました。
これからも継続して使っていきたいと思います。