GAFA部長の思考法14
今日から実践力のレッスンです。まずは業務課題の解決に必要な視点から。
●業務課題の解決に必要な視点
業務課題には「現在の業務課題の改善」と「中期の業務課題の改善」の二つがあり、そのアプローチはまったく違うようです。何が違うのか、どのように解決していけば良いか丁寧に見ていきましょう。
・「現在の業務課題の改善」に向けて
大切なのは以下の要素
>自分の部門に仕事がくるまでに何をしているか
>自分の部署で加える内容と手順
>その結果、出来上がった成果物をどの部門に渡してどのように活用されるか流れを知っていること
その他、業務における判断基準やその判断基準に至った根拠の知識なども大切。
これをまとめると以下になります。
さらに、「課題と問題の設定の仕方」がとても重要。現在の業務を要素分解して、こう変えたいという「課題」を明確にして、その課題を解決するための障壁を「問題」と定義する。「課題」と「問題」を混同しないように注意。
次に、中期の業務解決を見てみましょう。
・「中期の業務課題の改善」に向けて
中期は現状ないものを作って、新しい環境に対応させる必要があるので、大切な要素は、
>現状プロセスと課題の認識
>新しい環境の把握
>これの情報から方向性を決める
>プロジェクトとして、体制・スケジュール・要件などを決めて推進する
今日はヘビーな内容でした。また、課題と問題の混同は誰もがやってしまいそうな落とし穴ですね。留意して仕事に臨もうとおもいます!