GAFA部長の思考法13

今日から筆者にとって学びの師である「N」さんの仕事の進め方について学びます。本を読んでいると、こんな面倒見のよい先輩が存在するんだ…と、なかば信じられないような気持になりました。笑 この本を通して、私もNさんの教えを請いたいと思います。

 

●とにかくホワイトボードにかく

ホワイトボードを使って、会議をファシリテートしたり、自分の意見をまとめてみる。チームでホワイトボードを使う習慣を作ってみる。

 

●いろいろな部署に散歩にいく

これ、わかります。私も「パトロール」といって、フロア違いの部署まで散歩にいくことがあります。顔を出すことで可愛がられることが多かったです。

さて、この目的ですが、「全部門で動いている事象を正式ルートで自分の耳に入ってくるスピートと、実際に足を運んで取りに行く情報のスピードにはかなりタイムラグがあるから」というもので、なるほど~と思いました。

特にNさんのような経営企画部は情報の鮮度が重要なので、尚更でしょう。情報(しかも一次情報)を自らの足で取りに行くことは重要ということですね。

 

●人に話すときは背景をすべて話す

これも重要ですね。お願いする際に自分と同じレベルで背景を知ってもらうことで、あとの議論が有意義に厚みがでます。

 

●怒りでマネジメントしない

Nさんはできないことを怒るのではなく、「なぜできないか」を時間をかけて深堀りしていくタイプの方だそうです。人としっかりと向き合っている印象を受けます。

人を伸ばすためには「伸びたところを見てあげる」ことが重要。人のスキルが伸びるということは、「経験を積むことで何かができるようになる」こと。そのできるようになった点をしっかり見て、ほめることが大切。なるほどです。

怒りでマネジメントする人って、どこでもいると思います。それについてNさんが分析されていて、その理由は「できたか、できなかったか」の二択で判断してしまうことが原因のようです。

〇と×の間の△が存在する(むしろ、領域としては△が一番広いはず)ことを認識し、100%ではないが、80%はできているよね、という視点を持つことが重要です。

 

●ストーリーを作れる人を育てる

まずは、エクセル・ワード・パワポのツールごとの視座の違いです。

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ふむふむなるほど。はじまりはワードから、ということですね。エクセルとパワポはワードで言いたいこと(=ストーリー)を表現するための手段という位置づけです。

エクセル、ワード、パワポの関係性は以下となります。

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分かりやすいですね。今日も学ばせていただきました。