株価の真実#2

今日も学んでいきます。積み上げ積み上げ。

 

大きな過ちのひとつは頻繁に取引をおこなうこと。売買が増えるほど判断が変わることが増えるということ。したがって、誤りを犯す可能性も増えてくる。

単なる期待や不安から売買を重ねると、損をするだけでなく本当の機会が訪れてもそれを見逃してしまうことになる。

 

●その週、もしくはその週の後半2~3日で弱く、金曜に安値引けすると、個人投資家は月曜の朝に売りを出さざるを得ない。そのため寄り付きの30分~1時間は下げる。

⇒その後、この圧力が消えてから相場は持ち直す。

⇒月曜の朝の下げ値で買うと儲かる。

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これはSERIOの先週のチャートです。私的には1000円を切ったので、ロスカットしようと思ったのですが、ちょっと粘っています。明日の寄り付きからもう一段下げがくることを想定して、立ち回りたいと思います。

 

●その週、もしくはその週の後半で株価が上がった相場は、月曜の寄り付きは強いがその後1時間程度で上昇が終わる可能性がある。よって、月曜の強い寄り付きで株を買うことは極めて慎重になる必要がある。

⇒たとえ相場が強気で上昇中でも、個人投資家の買い注文が一巡したタイミングでプロの売りで株価が下落し、月曜午後や火曜から安くなることが多い。

⇒この原則は弱気相場でもあてはまる。

⇒月曜の朝の吹き値で売ると儲かる

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これは日本M&Aのチャートです。金曜の後場で下がっているのは短期筋の手じまいでしょう。1週間全体では上げ相場です。明日の寄り付きはGUし、午後から下げるという展開になるか見ものです。

 

株価の真実#1

株価の真実についてまとめていきます。この本は古典的な本なので、自分の考えをまとめるというよりは、書かれてあることを自分なりに噛み砕いてみたり、ぐっときた内容をそのまままとめたりして、進めていこうと思います。

 

●第1部 売買のための準備

成功するには少数の銘柄を選び、それに集中すること

出来高は株価を上下させる推進力であり、その意味を理解するには、その銘柄の発行済株式数と浮動株数を知る必要がある。

発行済株式数が多い銘柄は株価は動きにくく、浮動株も多い。一方で、発行済株式数が少ない銘柄は株価は動きやすく、浮動株が少ない。

 ※つまり、リスク許容度と関連していると思われる。

・銘柄の財務状態も健全か確認すること。

・チャートはすべての相場材料のウエイトを計り、株価の騰落で示される需給のバランスを測ることのできる、偉大な秤。

・供給が需要を上回る場合、供給と需要がほぼ均衡するまで株価は下げる。この段階で変動幅は狭くなり、次の動きを見極めるために、数週間から数カ月を要する。

・反対に、需要が供給を上回るとき、株価は上昇する。

 

GAFA部長の思考法15

本日も実践編を勉強します。テーマは「経営層と話すときに意識すること」です。

確かに、役員や本部長クラスの人たちと話をする時って、何をどう話せば一番伝わるか、効率的か悩みますよね。

この時、筆者は承認してほしい議題だけをかいつまんで話、社長から「全体像から話さないとわからん」と言われたそうです。でも、「偉い人には長々と話してはいけない」という思い込みってありませすよね。。かなり共感しました。

 

このテーマを自分の経験に置き換えて考えてみました。それは、妻に新しい筋トレマシン(胸筋)を家に買いたいとしたとき、どのように説明すればよいかというもの。妻はダラダラした話が嫌いで、話が長いと「で、何が言いたいん?」と刺してきますので、ある意味経営者と話すマインドで考えないといけないのです。笑

 

まず、だらだらした内容の場合、「新しい筋トレマシンがほしい。というのも、どうも胸筋だけあまり筋肉がついてなくて不格好になってきた。家でもしっかり鍛えて全体バランスをとりたいんだよね。」です。こんなことを言うと、「急すぎるわ」とか「どうせする飽きる」とか「自分のことしか考えてない」とか言われそうです。

 

これを相手からの反論を予想した上で箇条書きにすると、、、

●半年前から通っているジムの筋トレ、いい感じで続いてます。

●でも、今このようなご時世なので、ジムの滞在時間減らしたい。

●そこで、家での筋トレを強化したい。

●全部買うのは無理なので、一番強化したい胸筋用のマシンを買いたい。

となります。これならいけそう。笑

 

筆者は最後のピンクの部分だけポイントで話したので、相手からは「??」になったということですね。しっかり相手の反論ポイントや全体像などを考えた上で説明することが重要だと改めて思いました。

 

210128 本日気になった銘柄(9381エーアイティなど)

ちょっとさぼっていましたが、今日からまた気になる銘柄をしっかり記したいと思います。4銘柄くらい紹介するスタイルにしたいと思います。ぜひご参考に。

 

●9381 エーアイティ

●2722 アイケイ

●8279 ヤオコー

●4307 NRI

 

少しコメントします。

まず、エーアイティですが、成長性が魅力的ですね。

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チャート的にも出来高増加してますし、割高感もなく魅力的です。倉庫・運輸セクターなのですが、そのセクターのPER的にはどうなのか、事業内容や競合比較的にどうなのかも時間があれば調べてみたい銘柄です。

 

アイケイは昔大相場があったのですが、その時からお付き合いしており、相性の良い銘柄です。いま、割と安値圏内なので、良いタイミングがあればまたInしたいです。

 

ヤオコーは埼玉のスーパーです。チャート的にかなりふんばってる形なので、そろそろブレイクしそうかなと。緊急事態宣言もあり、売上・利益ともに増加しそうなので、もう少し調べてみたいと思います。

 

NRIも需給で本日かなり下げていますが、頃合いを見計らって押し目買いしても良いと思いました。

 

以上です。

株価の真実

今日、家の掃除をしていたら一冊の本を見つけた。「株価の真実」という本。購入したのは2017年だから、私が株を始めた時期だ。

当時は今以上に右も左も分からず株をして、信用取引をして退場してしまったので、この本を読むこともなかったのだが、今なら少しは理解しながら読めるかもしれないと思い、小さな習慣「読書」の一つして、この本を精読しようと思う。

1923年に書かれた本なので、ほぼ100年前の本だ。今の超金融緩和時代の株式相場にどこまで当てはまるのかわからないが、古典を学ぶことは大切だと思うので、気を抜かず読んでいきたい。

少しでも皆様の参考になりますように。

GAFA部長の思考法14

今日から実践力のレッスンです。まずは業務課題の解決に必要な視点から。

 

●業務課題の解決に必要な視点

業務課題には「現在の業務課題の改善」「中期の業務課題の改善」の二つがあり、そのアプローチはまったく違うようです。何が違うのか、どのように解決していけば良いか丁寧に見ていきましょう。

・「現在の業務課題の改善」に向けて

 大切なのは以下の要素

  >自分の部門に仕事がくるまでに何をしているか

  >自分の部署で加える内容と手順

  >その結果、出来上がった成果物をどの部門に渡してどのように活用されるか流れを知っていること

  その他、業務における判断基準やその判断基準に至った根拠の知識なども大切。

これをまとめると以下になります。

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  さらに、「課題と問題の設定の仕方」がとても重要。現在の業務を要素分解して、こう変えたいという「課題」を明確にして、その課題を解決するための障壁を「問題」と定義する。「課題」と「問題」を混同しないように注意。

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次に、中期の業務解決を見てみましょう。

・「中期の業務課題の改善」に向けて

中期は現状ないものを作って、新しい環境に対応させる必要があるので、大切な要素は、

  >現状プロセスと課題の認識

  >新しい環境の把握

  >これの情報から方向性を決める

  >プロジェクトとして、体制・スケジュール・要件などを決めて推進する

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今日はヘビーな内容でした。また、課題と問題の混同は誰もがやってしまいそうな落とし穴ですね。留意して仕事に臨もうとおもいます!

 

GAFA部長の思考法13

今日から筆者にとって学びの師である「N」さんの仕事の進め方について学びます。本を読んでいると、こんな面倒見のよい先輩が存在するんだ…と、なかば信じられないような気持になりました。笑 この本を通して、私もNさんの教えを請いたいと思います。

 

●とにかくホワイトボードにかく

ホワイトボードを使って、会議をファシリテートしたり、自分の意見をまとめてみる。チームでホワイトボードを使う習慣を作ってみる。

 

●いろいろな部署に散歩にいく

これ、わかります。私も「パトロール」といって、フロア違いの部署まで散歩にいくことがあります。顔を出すことで可愛がられることが多かったです。

さて、この目的ですが、「全部門で動いている事象を正式ルートで自分の耳に入ってくるスピートと、実際に足を運んで取りに行く情報のスピードにはかなりタイムラグがあるから」というもので、なるほど~と思いました。

特にNさんのような経営企画部は情報の鮮度が重要なので、尚更でしょう。情報(しかも一次情報)を自らの足で取りに行くことは重要ということですね。

 

●人に話すときは背景をすべて話す

これも重要ですね。お願いする際に自分と同じレベルで背景を知ってもらうことで、あとの議論が有意義に厚みがでます。

 

●怒りでマネジメントしない

Nさんはできないことを怒るのではなく、「なぜできないか」を時間をかけて深堀りしていくタイプの方だそうです。人としっかりと向き合っている印象を受けます。

人を伸ばすためには「伸びたところを見てあげる」ことが重要。人のスキルが伸びるということは、「経験を積むことで何かができるようになる」こと。そのできるようになった点をしっかり見て、ほめることが大切。なるほどです。

怒りでマネジメントする人って、どこでもいると思います。それについてNさんが分析されていて、その理由は「できたか、できなかったか」の二択で判断してしまうことが原因のようです。

〇と×の間の△が存在する(むしろ、領域としては△が一番広いはず)ことを認識し、100%ではないが、80%はできているよね、という視点を持つことが重要です。

 

●ストーリーを作れる人を育てる

まずは、エクセル・ワード・パワポのツールごとの視座の違いです。

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ふむふむなるほど。はじまりはワードから、ということですね。エクセルとパワポはワードで言いたいこと(=ストーリー)を表現するための手段という位置づけです。

エクセル、ワード、パワポの関係性は以下となります。

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分かりやすいですね。今日も学ばせていただきました。