短期売買の情報収集プロセス※「株式ディーラー」プロの実践教本より

<朝 寄り付き前>

●欧米市場の動きの確認(株式・為替・商品・金利)チャートの確認

日本株関連ものの動きの確認(派生商品・PTS・ADR)

●その時間帯のニュースや出来事を調べてマーケットの動きと合わせて整理

●日本の新聞やニュースを確認し、マーケットに影響を与えるもの、個別材料を整理

●その日の経済統計や企業業績発表のスケジュールを確認し、その予想値などを頭にいれておく

●その日の動きについて、シナリオを組み立てる。市場全体、セクターやどういった銘柄が動くかなど

<場中>

●自分が考えたシナリオとの相違を探しながらチャートなどでタイミングを計りながらトレード

●ニュースはリアルタイムで確認

<引け後>

●自分自身のトレードの確認。日中チャートとトレードを合わせながらひとつひとつ反省点・修正点を確認

●相場全体の動きを分析整理。朝の予測との違いやその要因についての考察

●その日動いた銘柄をチェック。値上がり・値下がりだけでなく、出来高変化率も。

●業績発表などの内容の確認

●主要指数、個別銘柄チャートの確認

●明日取引したい銘柄のリストを作成して画面に登録。