心と体のコントロールについて

私は1週間ほど前から3キロ程度のランニングを、習慣化を目指して継続しているのですが、ちょっと気づいたことがあります。

 

ランニングするときは、だいたい夜9時から1時間程度、夜ご飯を食べた後、同じウェアと音楽で同じコースを走るのですが、毎回走っているときの「調子」が違うのです。調子というのは、体の軽さや走っているときの気持ちよさ、しんどくなりやすさ、心地よいペースなどです。

 

毎回、可能な限りコンディションをコントロールして、走る際の状態をほぼ同じに維持してるにも関わらず、いざ本番の前では体は毎回異なる反応をするのです。

 

この経験は非常に示唆に富んでいると思いました。

 

それは、勉強では試験、仕事ではプレゼン、運動では試合など、あらゆる箇所で垣間見れる現象だと思います。

 

日々勉強を頑張ったり、プレゼン資料を作ったり、筋トレしたり、「技・体」を鍛錬しても、なかなか固定化できない「心」の微妙な差が結果を大きく変えるのです。(もちろん天才は別ですが)

 

私も「技・体」だけでなく、「心」を鍛えるために、場数を増やして成長していきたいと思いました。