20.11.3 日経新聞

おはようございます。この二日間、家族で淡路島に旅行してきました。2日目は生憎の雨でほぼ観光できなかったのですが、良い気晴らしになりました^^

それでは今日の日経で気になったポイントをまとめます。

 

東芝、全国の再エネ卸売り 発電量一括制御 独大手と新社

東芝が2022年にも、全国に分散する再生可能エネルギーの発電事業者から電力をまとめて買い取り卸売りする新事業に参入するそうで、このシステムは「仮想発電所(VPP)」というそうです。

今後の政府方針である「再生エネ支援」への布石として、事業化に期待ですね。

 

●GoToイベント 不正防げるか 転売・水増し… 課題抱え始動

⇒10/30からUSJなどでGoToイベントが始まったようです。記事を見ると、2割程度割引されるそうで、は今後、テーマパークのほか音楽コンサートや演劇、スポーツ観戦などのチケットに対象を広がるようです。

 

●ESG関連商品、「購入希望」29% 民間調査 関心の低さ鮮明

調査によると環境保護や社会貢献をテーマにした商品を「購入したい」と答えた人は全体の29%にとどまった。PwCは「日本の消費者は他国に比べて若年層を中心にESGへの関心が低い」と分析する。

ESG型の商品は環境保護などに配慮した原料や素材を使っており、既存品と比べ価格などで異なる点も多い。そこで商品に対して許容できる項目を聞いたところ「価格が高くてもかまわない」は29%、「品質や味が落ちてもかまわない」は6%だった。「直近1年以内に実際に購入した」のは12%にとどまった。

⇒先日IKEAに行って、プラントミートボールを食べたのですが、普通のミートボールと遜色ない程度においしかったです。確かに値段は少し高かったですが、一度にすべてをプラントミートボールにせずに徐々に少量ずつ生活の中に取り入れるなどしていけば、ESGの浸透につながるのでは?あとは実際に体験(体感)する場があることが大事だと思いました。

 

三井物産系、AI診断5種を一括提供

アリババ製など全国へ コロナ・がん瞬時に判断

 

この新サービスでは医師がクラウドから5種類のAI診断を選べる。いずれも他社が開発したもので、複数から選べるため、幅広い医療機関が採用を決めた。5つのAIシステムのうち1つはアリババと、医療情報サービス大手のエムスリーが共同開発した。医療機関で撮影したコンピューター断層撮影装置(CT)の画像をもとに、AIが新型コロナ感染による肺炎の有無を瞬時に判断する。

 ⇒画期的ですね。特に画像診断はAIとの相性もよさそうですし、三井物産系はあくまでプラットフォーマーなので大きなリスクもなく。このような人間の仕事の補完としてAIが存在する仕組みは理想的です。

 

●ホンダ、テスラと排出枠融通 欧州新環境規制で

いわゆる「プール」の話題ですね。

EUの規制は新車(乗用車)が排出するCO2の量を、走行1キロメートルあたり平均95グラム以下とすることを義務付け、達成できないメーカーは販売1台ごとに1グラムあたり95ユーロ(約1万1600円)の罰金を科されます。ホンダは18年の実績に基づくと21年に約400億円の罰金が想定されたようです。

排出枠をメーカー同士で実質的に融通する連合は「プール」と呼ばれ、テスラを連合に入れることで、プールの平均排出量は大幅に減ります。電動化で出遅れていたFCAのテスラへの支払額は年6億ユーロとも報じられている。

⇒テスラすごいですね。。このようなビジネススキームもあることに驚き。

 

以上です。今日もがんばりましょう!