20.10.19 日経新聞
おはようございます。今日も朝から肌寒いですね。大統領選も目前に控えており、気持ちが浮いた状況が続きます。
それでは、今日の日経で気になったポイントを。
●大卒内定者11%減 コロナ・米中摩擦響く
⇒NTTデータやアンリツ、ロームのような、今後のDX化/5G化/半導体など成長領域での人材確保は増えているようです。
●中国、輸出管理法12月施行 戦略物資に許可制 レアアース調達懸念
⇒レアアースは中国が総生産の60%を占めるため、各企業は身構える。特に、EVなどで使われる「ジスプロシウム」はネオジウム磁石の原料で、この磁石を生産する信越化学工業などは中国への依存度を下げているが、それでも懸念が残る。
●理工系内定者 8年ぶり減
⇒全体で11.4%の減。特に減少が大きい分野は、紙・パルプ▲21.2 ゴム▲44.6 鉄鋼▲30.2 自動車・部品▲29.4 事務機器▲39.9 不動産・住宅▲19.6 ホテル・旅行▲57.5 レジャー39.9 マスコミ・出版・広告▲27.9
増加傾向だったのは、そのほか小売業8.4 電力4.2 だった。
デジタル系は根強い需要があり、特にテレワークやRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による業務効率を捉えた企業は理工系の採用を増やした。半導体大手のキオクシアも理工系の人数を45%のばしたようだ。
●図書館 オンラインへ始動
⇒確かに、図書館のデジタル化が進み、国会図書館から地方の図書館まで誰でもどこでもオンラインで蔵書が読めようになると、電子書籍業界は苦しくなりそうですね。
以上です。